冊子「イリュミナシオン」先行予約イベント
「天空に唾を吐きかけろ!」
光をテーマに編んだアンソロジー
マイナーな海外文学を紹介する冊子『イリュミナシオン』
『イリュミナシオン』は、仏・米・露の翻訳文学から物故作家に纏わる創作、死や光をめぐるエッセイ、写真・ドローイングまで、「死者たち」や「光」をテーマに編んだ全作初公開のアンソロジーです。こちらの予約注文を受け付けます。
イリュミナシオンに寄稿したケンゴマツモト(THE NOVEMBERS)と中原昌也、Julien BIELKA、VJに楫野裕を加えた音楽ユニットDADA.NEOTOKYO2047の即興演奏と中原昌也と原智広がイリュミナシオンについて喋ります。(VJの映像には原智広の監督最新作「ディストピア・サヴィア・ケース」特別編集ヴァージョンを流します)
クラウドファンディング
https://motion-gallery.net/projects/illuminations77
料金
前売り&冊子「イリュミナシオン」予約の方 2000円+ワンドリンク
前売り 2500円+ワンドリンク
当日 3000円+ワンドリンク
DADA.NEOTOKYO2047
(原智広 Julien BIELKA ケンゴマツモト(THE NOVEMBERS)中原昌也)
トーク「天空に唾を吐きかけろ!」
原智広×中原昌也
2月26(金)
開場 18時
開始 18時半
終了 20時
会場 bar bonobo
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前2丁目23−4
03-6804-5542
クラウドファンディングでの先行予約やもう既にイリュミナシオン予約した方はこちらまでご連絡下さい。
info@ek-stase.under.jp(担当 編集部矢田)
= 原 智広 =
作家、翻訳家、脚本家、映画監督。訳著に『戦時の手紙、ジャック・ヴァシェ大全』(河出書房新社)論文『光学的革命論』、映画『イリュミナシオン』『デュアル・シティ』の原作、プロデュース、脚本。「boidマガジン」、「HAPAX」などの媒体で映画批評とフランス文学について連載中。監督作品「ディストピア・サヴィア・ケース」撮影中。光やマイナーな海外翻訳をメインにしたアンソロジー、冊子「イリュミナシオン」の企画、監修。1000ページ超の未公開作品を含めた小説、論考、映画論、エッセイ、翻訳の集大成「原智広全集」が発売決定。
= JULIEN BILKA =
作家、音楽家。ストラスブール第Ⅱ大学D.E.A.(フランス近代文学)。"Kukur Kulfi" (-36° édition)をフランスで出版。Archimou https://revuearchimou.wordpress.com/ を運営。フランスのインストゥルメンタルユニットLo-shiで活動していた。
= ケンゴマツモト =
『THE NOVEMBERS』のギタリスト。「SAD ORCHESTRA」の名義でソロとしても活動。主にインプロヴィージョンに則したノイズ、アンビエントミュージックの演奏を行う2019年、Velladon、サウンドエンジニアの君島結らとWhenを結成。
= 中原昌也 =
1970年6月4日東京生まれ。作家、ミュージシャン、映画評論家、エッセイスト。1988年頃より音楽活動を始め、1990年にノイズユニット「暴力温泉芸者」を立ち上げ、国内外で高い評価を受ける。映画評論も手がけ、1998年には小説家デビュー。2001年に『あらゆる場所に花束が……』で三島由紀夫賞、2006年『名もなき孤児たちの墓』で野間文芸新人賞、2008年『作業日誌2004→2007』でドゥマゴ文学賞受賞。並行して「HAIR STYLISTICS」名義での音楽活動を続けている。著書多数。
= 楫野裕(映画監督)=
映画の予告編の編集等、長年多岐にわたる分野の映像編集を手がける。並行して短編中編映画をいくつか監督し、PFF入選、イメージフォーラム主催ヤングパースティクブ入選など高い評価を得る。2018年、東日本大震災以後の不安を描いた全編8ミリモノクロ撮影の初長編『阿吽』を発表、カナザワ映画祭「期待の新人監督」部門オープニング作品/ニッポンコネクション(ドイツ)正式出品、国内外で評価を得る。現在新作映画準備中。